語学留学のシミュレーション
語学留学は必ずプラスになり、自信がつきます。語学だけでなく、文化や情報を得ることもできます。
面白さ、楽しさなどの付加要素を動画に盛り込むことでクチコミされる確率は高まるが、単に動画が面白いから見た人と、商品に興味を持った上で見た人との区別がつけにくい。
そのため、「ダウンロード数が多い=商品の宣伝効果が高い」と安直に考えることはできない。
動画が鑑賞された回数が多ければ、潜在的なCM効果は確かに大きいように思える。
だがそれが、本当に広告として有効なのかどうかを裏付けるデータは、まだ少ないのが現状だ。
バイラルCMが世界的に広がりつつある今でも、国内外の企業の中にはバイラルCMの効果に疑問を感じていたり、リスクを懸念したりして実行に移さない企業が多い。
だが、そういったことを承知した上で、バイラルCMによる広告戦略を利用する企業が増えてきている。
2006年10月には、欧州のSがハイビジョンテレビ「BRAⅥA」のテレビCMメイキング映像を特設サイトで配信し、Nジャパンは「NIKEiD」のバイラルCMを商品サイトで公開。
いずれも紹介され、ワールドワイドな反響を呼んでいる。
日本でもバイラル広告の市場は広まってきている。
2006年7月には、英国のバイラル市場を牽引したマーヴェリックメディアが日本に進出。
マーヴェリックメディアジャパンとしてバイラルCMのプロデュース事業を開始した。
また、商品に対してレビューを書いてもらい、それに対して報酬を渡す「シーディング」(種まき)というバイラル広告的な事業を行う企業も出てきており、2006年にはサイバーバズなど5社が設立された。
バイラルCMがユーザーに対して高い訴求力を持っているかどうかは、成功例がいくつかあるものの、未知数である。
確実な広告戦略として活用するには、例えばアフェリエイトと組み合わせて広告媒介者である消費者に質の高い表現でクチコミをさせるといった、より高いレベルでの表現方法を追求していくことが課題となってくるだろう。
動画投稿サイトといえば、2005年2月に始まった「YouTube」をイメージする人が多いはず。日本では2006年の年初ころから話題になり、10月のGによる買収によって注目度は一気に高まった。
YouTubeの人気を受けて、2006年中頃には日本でもAが「Askビデオ」、フジテレビが「ワッチミー1TV」、Nが「CIipLife」(クリップライフ)といった動画投稿サイトを立ち上げた。2006年10月には大手ポータルのエキサイトが「エキサイトドガログ」をオープンし、国内最大級のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトMも2007年に動画投稿機能を搭載することを発表。こうして動画投稿サイトが拡大しつつある中、ブログやSNSと同じように動画投稿サイトをマーケティングに利用する動きも出ている。
動画投稿サイトは、CGM(ConsumerGeneratedMedia)の一種だ。
CGMはインターネットなどで消費者(ユーザー)が内容を生成していくメディアのこと。
ブログ、MなどのSNS、クチコミサイト、Q&Aコミュニティーなどを指す。
欧米ではUGC(UserGeneratedContent)、韓国ではUCC(UserCreatedContent)とも呼ばれている。
CGMの中でも新しい動画投稿サイトは、静止画や文字中心のブログやSNSに飽き足らない人が一斉に飛びつき、2006年のネットトレンドの一つとなった。
CGMでは一般ユーザーが投稿によって直接情報を発信する。
消費者の立場による自由な意見、感想が情報として流れるため、ユーザーにとって重要な情報源となる。
一方、メーカーにとってはCGMでの評価が売れ行きを左右する可能性があるだけに、怖い存在でもある。
多くのユーザーに「この商品(サービス)は悪い」とジャッジされてしまうと、その影響は大きい。
だが、一方で、企業がブログやSNSをプロモーションに使い始めているのも事実だ。
そして動画投稿も企業がプロモーションの場として利用を始めている。
その代表例が、Nジャパンの「NIKEiD」PRチームが配信した「NikeCosplay」と、N「wii」の動画広告だ。
両者ともyoutubeに投稿された。
いずれも、動画投稿サイトが持つクチコミの影響力を考えて、ユーザーが面白がったり、興味を持ったりするような映像の作りにしている。
動画投稿の利用アプローチとしてはオーソドックスなケースといえる。
一方、MジャパンとNジャパンによる「キメワザ・バトル」は、企業自らが動画を投稿するのではなく、個人から動画を募集するという手法をとった。
このサイトではNジャパンのWebCM用の材料としてテーマを決め、ユーザーに動画投稿を募った。
この結果、テーマがユーザーに受けて大盛況。
多くの動画投稿が集まり、目的であったWebCMも見ごたえのある作品に仕上がった。
Nジャパンや任天堂のように、企業が動画を制作して投稿する場合、コンテンツ制作のさじ加減が必要だ。
マーケティングメッセージを内包しつつ、ユーザーの反感を買わない内容にすることがポイントだ。
一方、キメワザ・バトルのような方法は、ユーザーをうまく巻き込むことができれば大成功となりやすい。
企画しだい、という面は否めないが、今後の動画投稿はこうした消費者誘導型の手法を応用した場にシフトしていく可能性もある。
海外の動画投稿サイトに注目が集まる中、2006年には、日本生まれの動画投稿サイトがいくつか誕生した。
その一つ、2006年6月にサービスを開始したアスクドットジェーピーの動画投稿サイトAskビデオも、youtubeと同様に、動画をブログに貼り付ける機能などを備える。
同社のCGMサービス本部企画/編集課マネージャーの宇津原ゆかり氏は「積極的に動画投稿をする人が増えてきたのは事実です。
ただ、会員全体から見て、投稿ユーザーはまだ少ないのが現状」と言う。
とはいえ50~60歳代のユーザーがドライブ中の様子や風景などを投稿しているのも目立つという。
投稿者にはパワーユーザーも多いが、ユーザー層としては、「試しに投稿してみてあとは見るだけの人、まめに投稿する人の2者に分かれている」という。
日本の特徴は海外のようにセルフプロデュースや自己発信といった表現があまり定着していないことだ。
海外の動画投稿サイトでは、自分や友達を撮った動画が多い。
それに比べると、日本で投稿される動画は風景だったり、動物だったり、物だったりすることが多いのだ。
これは、日本において、ネットに個人情報を公開することへの抵抗感がまだあるからかもしれない。
同じ海外、それもアジア圏でも、ネットリテラシーの高い韓国の動画投稿サイトでは投稿者自らが作り手となり、歌やダンス、楽器演奏などを披露している。
代表的な韓国UCC専門サイトの「パンドラTV」では、月に延べで約1000万人近い訪問者がいる。
こうした状況の中、企業での活用例も出始めている。
その典型はゴルフ関連の動画だ。
Askビデオは、国内最大級のゴルフ総合サイトゴルフダイジェスト・オンライン(以下、GDO)と提携し、同社が運営する「GDOゴルファーズブログ」に一般ユーザーが撮ったゴルフの動画を貼り付けられるようにした。
GDOとの提携は、アスクドットジェーピーのゴルフ好きの社員が自分たちのスイングを携帯動画で撮って見せ合っていたのがきっかけ。
「ゴルフと動画は相性がいいのではないか」という考えから始まった。
この提携によりGDOゴルファーズブログでの動画利用が増えただけでなく、同時に始まったAskビデオのゴルフチャンネルも1000本近くの動画が投稿される人気チャンネルとなった。
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